[比較] NV350キャラバン vs ハイエース (キャラバン偏重注意)

土日ウキャウキャきゃんぷからの、

今日は今年一番ゲットに疲れる波だった。
ただ、江の水前、頭〜頭半でキマってた。

で、1ヶ月前の凡ミスにより屋根のボルトへし折ってから先週修理に出していたキャラビンが帰って来た。

彼女じゃないが、ひさびさの再会に胸キュンした。

かわいい

vanlifeを実現するべくキャラビンをいじり始めて半年以上たつが、
ここで自分なりの対ハイエース比較を考察してみる。

※先に言っておくと、この記事の内容はキャラビン推しの内容が多いけど、全て主観&経験談 なので、ハイエース乗りの方々は、温かく見守っていただきたい。

両者はライバルとされてるだけあって検索すると色々比較記事が出てくる。

例)
【乗って泊まって遊び尽くせ】徹底比較:永遠のライバル対決(ハイエースvs日産NV350キャラバン)
【比較】トヨタ 新型ハイエース vs 日産 NV350キャラバン どっちが買い!?徹底比較

まあ、FLEXさんとか中古車販売業者からすればハイエースの方が高く売れるわけだからハイエースを推すに決まっている。

それ以外でもハイエース推しの結論に至ってるのが大多数。
でもその根拠が信頼とか、売値が高いとか。結局そこか!みたいな。

そして比較の内容が装備とかエンジンとか燃費とか、
どーでもいいっていうか大差ないでしょって感じのことばかり。

リコールの多さとか日産ディーラーの対応のテキトーさは経験を持って実感してはいるが、

そんなことは矢沢永吉さんの、この一言で片付けられる。

やっちゃえ日産!!!!


冗談はさておき(個人的にはすごく好き)、

まずは上記の比較記事の内容を勝手に論破させていただく。

日本で役目を終えたハイエースは海外に輸出されることが多く、人気があり取引価格も高いため、日本での市場価値も下がりづらいんです。NV350キャラバンはハイエースより新車価格は少し安くなっていますが、クルマを下取りに出す際の査定金額はハイエースの方がNV350キャラバンより新車価格の差以上に高くなります。そのため、単純に新車価格で比較してNV350キャラバンを選ばない方がいいですよ。(ソース:https://www.flexnet.co.jp/hiace/hiace-articles/post-13439)
-> キャンピングカー化して乗りつぶすので、再販価格は個人的にどうでもいい。

しかし、ハイエースはたくさんのメーカーから数えきれないほどのカスタマイズパーツが販売されており、1人1人のオーナーに合った仕様にカスタムできる点が評価されています。NV350キャラバンではできない、自分だけの特別な一台がハイエースなら作れてしまうんです!(ソース:https://www.flexnet.co.jp/hiace/hiace-articles/post-13439)
-> 外装は知らんが、内装剥がして作り直してる身からするとパーツ云々とかよりボルトの多さとか剥がしやすさとかの方が重要だと思う。自分だけの特別な一台を作れるかどうかは、ハイエースかキャラバンか、よりもオーナーの所業によるものだと思う。

2015年の新車販売台数のデータは、ハイエース(レジアスエース)が57,054台に対してNV350キャラバンは17,834台となっていて、NV350キャラバンの2倍以上ハイエースが売れています。たくさん売れるということは多くの人から信頼され、選ばれる魅力があるということですから、選んで間違い無いクルマと言い切れます。(ソース:https://www.flexnet.co.jp/hiace/hiace-articles/post-13439)
-> ハイエースの方が2倍以上売れている。つまり、キャラバンの方が少ないので、人と被らないことを重視する自分としてはむしろいい。同じのがいっぱい停まってて、どれが自分の車かわからなくなったら困っちゃうし。

この感覚は、雪山でボードじゃなくてスキーでパークに入ってる感覚にも近い。

あと、ハイエース人気すぎて盗難リスク高い。

後者の記事全般 (【比較】トヨタ 新型ハイエース vs 日産 NV350キャラバン どっちが買い!?徹底比較)
-> インテリアとか装備とかは自分で作るので、ハイエースかキャラバンかの違いより、自分が何を作るか次第。乗り心地とか座り心地とかエンジンとか走行性能とかなんとか、同じFRだし四駆か二駆かの違いに比べたら誤差の範囲内くらいの違いしかないだろう。


ここからが本題で、これまでキャラバン乗ってて&イジってて、ココがよかったと思う点を列挙していく。


1. 見た目

まず、キャラビンの見た目がかっこいいと思う。この捉え方は人それぞれだけど、個人的には一般的なハイエースに比べたら全然かっこいいと思う。

特に気に入ってるのは、スモールライト(車幅灯)。
下の写真だと広がって見えるけど、実際はシャープな斜めの1本線。

キャラバンのスモールライト

何がいいって、すごく初号機っぽい。

最高。感無量。



なので極力、スモールライトで運転するようにしている。
俺は決してイケメンではないが、車がイケメンだと堂々と道を走ることができる。


2. ルーフボルト

ハイエースはドリップチャネルという、両サイド上部にある出っ張りが着いてるのに対し、キャラビンはボルト穴がルーフに着いている。([NV350キャンピングカー製作] 屋根のボルト位置

キャラバン

ハイエース

これによって何が違うかというと、それはもう、

ソーラーパネルのつけやすさ。

ドリップチャネル使うとなるとキャリアつけてその上にパネルを固定するしかないが、それ以外だと、天井穴あけか、接着剤でベタ張り以外方法が思いつかない。

キャラバンはルーフにボルトがあるのでそれを利用してソーラーパネルをつけられる。

ソーラーパネル on キャラバン
今まさに作業中だが、鉄のチャネルで枠を組んで車体にボルト固定して、その上にソーラーパネルを固定するとかもできる。そうすることで、キャリアを使わずとも高さを抑えつつ強固に固定できる。

キャリアにソーラーパネルをつけると無駄に高くなるし、見た目ダサいと思う。

ソーラーパネルつけないにしても、ドリップチャネルない方が見た目がスッキリしていいと思う。


3. スペアタイヤを気にせず床貼れる

ハイエースはスペアタイヤ取り出すときにぐりぐりする奴が後方床上にあるのに対して、キャラバンはリヤステップの上の側面にある。なので床貼りの際、避けなくてすんだ。

まあ、避けるのも大した作業じゃないけど後ろのこの部分を避けて、スペアタイヤ取り出せるようにしつつ、普段は平らにしておくとようにとか、処理がめんどくさそう。

床貼り

キャラバン

ハイエース

4. 被りにくさ&パクられにくさ

ハイエースは人気なのでみんな乗ってるが、キャラバンは人気ないから乗ってる人少ない。すると、みんなハイエース乗ってるけど俺はキャラバンだぜ!っていう謎の意識が生まれる。みんなボードやってるけど俺はスキーだぜ!!っていう感覚と一緒。
しかも自分の場合はハイルーフのワイドのスーパーロングなので、なおさら被りにくい。

外見こんなに変えちゃったらもう全然別物だけど。

かっこよすぎ

あと、ハイエースは人気すぎて盗難多発してるけど、キャラバンでそう言った話は聞いたことない。一応駐車監視ユニットつけてるが。

駐車監視ユニット


以上、今の所の所感はこんな感じ。

まあ、車買う時点ではこんなところまで考えてなくて、ハイエースでもキャラバンでもどっちでもいいからゲットして改造してやるくらいにしか考えてなかったので、ハイルーフのワイドのスーパーロングっていう条件だけ決めて両方見ていて、たまたま状態と価格が理想の車がこのキャラバンだった。

多分、ハイエースゲットしてても同じように愛着湧いて改造しまくってると思うから、ハイエース vs キャラバンの比較なんて実際どうでもよくて、今回のこれは世の中のハイエース至上主義に反発(キャラバンもこんなにすげーんだぞ!という主張)したかっただけなんだと思う。

これからも、改造や車中泊を重ねる中で気づいた点があったら、随時晒していきたい。



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