NV350キャンピングカー化まとめ
ソーラーパネル装着の最新動画はこちらです。
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※2019/04/08追記:ソーラーパネルの固定方法を変えました。最新の記事を参照ください。
サブバッテリーシステムの構想が出来上がり、NASAの断熱塗料を塗った後で、ソーラーパネルの設置を行った。
これから断熱&床貼りを行うが、その後すぐにサブバッテリー設置&配線をできるよう、とりあえずソーラーパネルの設置と配線の引き込みまでを行った。
ソーラーパネルはSUAOKIのセミフレキシブルの100Wを3枚使用した。
(150W)
これ。長い辺が110センチ、短い辺が57センチ。
それに対して車の屋根のボルトの間隔は124センチ。
なので、ボルトの間隔より数センチ内側に収まる大きさのパネルだった。
とりあえずパネルをゲットしてから設置方法を色々考えた結果、以下3つを組み合わせて固定することに決めた。
接着剤
このタイミングで、MC4端子を引き込み用のソーラーケーブルの片側(ソーラーパネルに接続する方)に圧着しておいた。プラス&マイナスの2本。
ソーラーケーブル(3.5スケア)
MC4コネクタ
とりあえずこの段階で屋根に持っていき、ソーラーパネルから出ているケーブルを、3枚並列接続用のコネクタを介し、先ほどMC4端子を圧着した引き込み用ケーブルを接続。
3又並列用MC4コネクタ
次に、超強力磁石をつけていく。
磁石はこれを使用。穴が空いていて5ミリの皿ネジを入れることができる。
直径5ミリ、長さ20ミリの皿ネジと、大きめの座金をホームセンターでゲットしておいた。
以下の流れで磁石をパネルに固定した。
最終的に上のサイズの座金と皿ネジを使用したが、下の写真の段階では座金のサイズとネジの長さが若干小さい。
ソーラーパネル1枚につき穴が8箇所付いており、その全てに磁石を付けた。
また、超重要なのが、
このネジ類は鉄のボディに貼るため、ステンレスではなく鉄を使用するということ。
鉄でもクロームメッキなどメッキが施されているので錆びに強い。
磁石も表面は鉄。
これが本当に重要で、実は最初は外なので錆びないようにとステンレスのものを使用していたが、後から調べると鉄のボディにステンレスを使用すると電食という作用で鬼のように錆びてしまうということだった。
最初にステンレスで固定した後雪の日を挟んで1週間後に鉄のネジ類に替えたのだけど、
案の定ステンレスの表面が錆び始めていた。。。
電食おそるべし。
このタイミングで気づいてよかった。
また念のため、磁石の下になるボディ部分は防水テープを貼って直接磁石が触れてボディが傷つかないようにした。
最後に、ゴムひも&アイボルトでの固定。
3枚トータルで見たときの四隅を、このようにゴムひもとアイボルトで固定した。
アイボルトももちろん鉄製を使用。(クロームメッキされてるので錆びにも強い)
アイボルトの直径はM8。もともと屋根についていたM8ボルトを外してから付け替えた。
パネル同士はホームセンターで買ってきた鉄の板で繋いで固定した。
で、錆びたら嫌なので、
これら固定に使った金具部分は錆び防止スプレーを塗布した。
※(備忘)サンポール使って自分でメッキ加工できることを後から知ったので、次に鉄の防錆が必要な機会があればやってみたい。
最後に配線を防水テープで固定した。
他にいい方法が思いつかなかったので一旦テープでやった。
防水機密クロステープ
パネルの固定が完了したので、
次は配線の引き込み。
これもかなり調べて迷ってたが、みんなやってる通りリアハッチの配線チューブから割り込ませることにした。
スライドドアの後方にサブバッテリーをおく予定なのでスライドドアから引き込めれば引き込みケーブルが最短で配線できそうだったが、ドア開閉時でもケーブル2本が入り込める隙間の確保が難しそうなのと、配線を車内に引き込むのにボディに穴あけが必要そうなので、やめた。
内張の剥がし方。↓↓
配線ガイド
※2本引き込んだそれぞれ、プラスかマイナスかわかるように書いたテープを貼っておいた。
これやらないと後でわからなくなる。
最後に、自己融着型の防水テープを引き込んだところに巻きつけて防水処理をした。
自己融着防水テープ
ソーラーパネルの設置完了。
狙い通り高さを最小限に抑えて、外見もさほど変化なく収めることができた。
パネル設置後、都内まで高速で飛ばしてみたが、なんの問題もなかった!!!
バタつきもせず、ズレもせず。
完璧★
ソーラーパネル装着の最新動画はこちらです。
※2019/04/08追記:ソーラーパネルの固定方法を変えました。最新の記事を参照ください。
サブバッテリーシステムの構想が出来上がり、NASAの断熱塗料を塗った後で、ソーラーパネルの設置を行った。
これから断熱&床貼りを行うが、その後すぐにサブバッテリー設置&配線をできるよう、とりあえずソーラーパネルの設置と配線の引き込みまでを行った。
ソーラーパネルはSUAOKIのセミフレキシブルの100Wを3枚使用した。
(150W)
これ。長い辺が110センチ、短い辺が57センチ。
それに対して車の屋根のボルトの間隔は124センチ。
なので、ボルトの間隔より数センチ内側に収まる大きさのパネルだった。
とりあえずパネルをゲットしてから設置方法を色々考えた結果、以下3つを組み合わせて固定することに決めた。
- 板状の磁石
- 超強力磁石
- ゴムひも&アイボルト
まず、板状の磁石をパネルの裏側に貼った。
なんでも接合できるウルトラ多用途という速乾性の接着剤を使った。
ソーラーパネルの裏面 |
板状のゴム磁石を3列ずつ貼っていく |
乾燥中 |
接着剤
|
このタイミングで、MC4端子を引き込み用のソーラーケーブルの片側(ソーラーパネルに接続する方)に圧着しておいた。プラス&マイナスの2本。
ソーラーケーブル(3.5スケア)
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とりあえずこの段階で屋根に持っていき、ソーラーパネルから出ているケーブルを、3枚並列接続用のコネクタを介し、先ほどMC4端子を圧着した引き込み用ケーブルを接続。
3又並列用MC4コネクタ
|
次に、超強力磁石をつけていく。
磁石はこれを使用。穴が空いていて5ミリの皿ネジを入れることができる。
直径5ミリ、長さ20ミリの皿ネジと、大きめの座金をホームセンターでゲットしておいた。
以下の流れで磁石をパネルに固定した。
最終的に上のサイズの座金と皿ネジを使用したが、下の写真の段階では座金のサイズとネジの長さが若干小さい。
ソーラーパネル1枚につき穴が8箇所付いており、その全てに磁石を付けた。
磁石 |
下からネジを入れる |
ネジ入れた |
パネルの穴に通して上から座金をはめる |
皿ネジに付属のナットで固定 |
また、超重要なのが、
このネジ類は鉄のボディに貼るため、ステンレスではなく鉄を使用するということ。
鉄でもクロームメッキなどメッキが施されているので錆びに強い。
磁石も表面は鉄。
これが本当に重要で、実は最初は外なので錆びないようにとステンレスのものを使用していたが、後から調べると鉄のボディにステンレスを使用すると電食という作用で鬼のように錆びてしまうということだった。
最初にステンレスで固定した後雪の日を挟んで1週間後に鉄のネジ類に替えたのだけど、
案の定ステンレスの表面が錆び始めていた。。。
電食おそるべし。
このタイミングで気づいてよかった。
また念のため、磁石の下になるボディ部分は防水テープを貼って直接磁石が触れてボディが傷つかないようにした。
最後に、ゴムひも&アイボルトでの固定。
3枚トータルで見たときの四隅を、このようにゴムひもとアイボルトで固定した。
アイボルトももちろん鉄製を使用。(クロームメッキされてるので錆びにも強い)
アイボルトの直径はM8。もともと屋根についていたM8ボルトを外してから付け替えた。
これで万が一磁石が浮いても吹っ飛ばない |
パネル同士はホームセンターで買ってきた鉄の板で繋いで固定した。
パネル同士は板金具で固定 |
で、錆びたら嫌なので、
これら固定に使った金具部分は錆び防止スプレーを塗布した。
下の床板作成については後で書く予定 |
※(備忘)サンポール使って自分でメッキ加工できることを後から知ったので、次に鉄の防錆が必要な機会があればやってみたい。
最後に配線を防水テープで固定した。
他にいい方法が思いつかなかったので一旦テープでやった。
配線は防水テープで整理した |
防水機密クロステープ
|
パネルの固定が完了したので、
次は配線の引き込み。
これもかなり調べて迷ってたが、みんなやってる通りリアハッチの配線チューブから割り込ませることにした。
スライドドアの後方にサブバッテリーをおく予定なのでスライドドアから引き込めれば引き込みケーブルが最短で配線できそうだったが、ドア開閉時でもケーブル2本が入り込める隙間の確保が難しそうなのと、配線を車内に引き込むのにボディに穴あけが必要そうなので、やめた。
リアハッチ上のゴム。指先の部分にドライバーで穴を開ける |
開けた穴にケーブルをねじ込む |
内張を剥がし、配線ガイドでここに出した |
内張の剥がし方。↓↓
配線ガイド
|
※2本引き込んだそれぞれ、プラスかマイナスかわかるように書いたテープを貼っておいた。
これやらないと後でわからなくなる。
最後に、自己融着型の防水テープを引き込んだところに巻きつけて防水処理をした。
これがテープ |
こうやって巻いてみた |
自己融着防水テープ
|
ソーラーパネルの設置完了。
狙い通り高さを最小限に抑えて、外見もさほど変化なく収めることができた。
横から見た感じ |
パネル設置後、都内まで高速で飛ばしてみたが、なんの問題もなかった!!!
バタつきもせず、ズレもせず。
完璧★