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※2019/04/08追記:ソーラーパネルの固定方法を変えました。最新の記事を参照ください。
設置後4ヶ月 |
2月ごろにソーラーパネル設置して、4月の伊豆トリップした頃には、固定に使ってる磁石のサビには気づいていた。
磁石がやられた |
2月の設置の際、気休め程度に防錆スプレーを上からかけていたが、案の定無防備の磁石から錆びてしまった。
ボルトとナットはクロムメッキされてるためか、そこまで錆びていなかった。
なので、磁石を買い直してメッキしてから交換することにした。
ちょっと調べると、サンポールでDIYメッキができるらしかったが、線とか電池の部品とか揃えるのめんどそうだったので、市販のめっき工房というDIYメッキセットを買ってみた。
めっき工房 安心サポート付き【メッキ 塗装】 簡易型(修理・補修):本格メッキキット(スターターセット)MK-B98 / メッキ工房 塗装 加工 DIY[標準セット内容]【サビ取り・DIY・アクセサリー・カー用品の補修】 マルイ鍍金工業 めっき工房用
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で、雨の週末に波がないタイミングを見計らってDIYメッキデビューした。
思いの外面倒な単純作業だった。
というか、磁石の数が多すぎた。
ソーラーパネル1枚あたり8個でパネルが3枚なので24個の磁石をメッキした。
メッキにも手順があって、今回はニッケル&金を使ったのでこんな感じ。↓↓
- 研磨
- 脱脂(電解)
- 水洗
- ニッケルメッキ
- 水洗
- 金メッキ
- 水洗
脱脂以降は手で触れちゃいけないので、すげーストレスだった。
相手が強力磁石だから、くっついた時に手を触れずに引き離すのが相当しんどかった。
作業の様子はこんな感じ。
丸1日かかった。
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銀色の鉄の磁石が、金になった。
金 |
ここまでやってから知ったのが、
P=P0(1+B/A)
P :貴な金属に接触後の卑な金属の腐食速度
P0:卑な金属の単独での腐食速度
A :卑な金属の表面積
B :貴な金属の表面積
出典:サビの雑学(http://www.toho-seiki.com/info05_c.htm)
らしい。
てことは、もっとも貴な金属である金で一番上のメッキをしたので、
それに触れる卑な金属、(クロムメッキのネジとかナット、ソーラーパネルの輪っかの内側のアルミ)が錆びやすくなっちゃうってことか??!?!
って思い、慌てて3重くらいに防錆スプレーを塗りたくった。
結局、最強のサビ防止策は、絶縁してしまうことだな。
それか、触れ合う金属は全部同じ種類、同じメッキで統一することか..
ちょっと今更感あるので、とりあえず今回は防錆スプレーの絶縁効果を信じて、今回メッキした磁石に取り替えて様子を見る。
磁石の交換と一緒に、パネルの振動抑えて雑音なくすためにこれをホームセンターで買ってきて屋根との間に挟んだ。滑り止めクッション的なやつ。
耐熱80度と書いてあったので、耐えてくれると信じてる。
滑り止めクッション |
そして、
再固定完了。(with DIYメッキed 磁石)
ついでにパネルと屋根拭いた |
今まで強力磁石を24個使って固定してたけど、今回は半分の12個にした。
(24個つけるのがめんどくさかったから)
4隅は紐で屋根のアイボルトに固定してあるし、パネル同士は鉄板で連結してあるからこれでも余裕のはず。
磁石超スーパー強力だし。
現状のソーラーパネル固定方法 |