[NV350キャラバン車中泊DIY] ベッド製作

NV350キャンピングカー化まとめ



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ベッドが完成した。

ほぼ全行程の動画↓↓



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やったことはこんな感じ。

  • 模型作成
  • 棚の仕切り壁作成
  • ベッドの土台作成
  • クッション作成
  • 宮(ヘッドレスト?)作成

模型作成

キッチンはおいといて、その後ろ部分のベッドと棚を模型で作ってみた。
最初はCAD的な設計ソフトでやってみようと思ったけど習得に時間かかりそうで却下。
ダンボールで実物大のモック作るのも面倒なので却下。

かといってぶっつけでやるのも怖いので却下。

間をとって模型を作ることにした。
ハンズで買ったスチレンペーパーとスチのりで。

絵には描いたことあるけど、脳内イメージが初めて立体化された。
こりゃイイ。

後ろ向いて右が棚、左がベッド、その後ろは宮で外からの視界を遮れる感じ。
リヤハッチ開けた時に丸見えの車中泊車を今までいっぱいみてきたので、それは避けたいという気持ち。

ベッドは基本的には常設だけどいざという時(引っ越しとか)に取っ払えるようにしたかった。

あと、棚の後ろ部分はわざとスペース空けておいて、そこにはシャワーのタンクとかバケツ、ウェットとかスキーウェアをかけられるようにする予定。







棚の仕切り板作成


まず2ミリの薄いベニヤで型取りしてからそれを元にパイン集成材を切り出した。
型写すのが大変だったけど、親父ヘルプによってうまく写せた。(具体的なやり方は動画参照。説明が難しいので)

幅は40センチにした。

ベニヤ

パイン集成材

2枚切り出した


仕切り板の下の方は、中に手を突っ込めるようにくり抜いた。
ジグソーで切り抜いたけど、我ながら相当うまくなったと思う。

その2枚の横を、60×182×1.8センチ(たしか)のパイン集成材を買ったままそのまま固定した。


棚の詳細は未定

何を入れるかも未定

コーススレッドを打ち込んだ

ベッドの土台作成


棚と反対側の土台は、まずラゲッジユーティリティナット使って2×4材を固定した。
そのために、生地で覆ってた部分からナットを探し出した。

安全ピンをぶっ刺しまくって穴を探し当てるという原始的な方法で。




2×4の4の部分(7.6センチの辺)を貫通させてボルトをさすので、それにあうボルトを選定した。(太さはM6)

長さは忘れたけど写真の真ん中のやつにしたはず。
ボルトの頭は埋まるように、太めの穴を側に開ける予定でいた。(そうした)


ボルト長さ選定

こんな感じで6ミリのドリルを貫通させて、2センチくらい、ラチェットが入るサイズの穴を上に開けておいた。



M6ボルトでラゲッジユーティリティナットに固定。
45センチ間隔で3本。

ちょっとのズレも許されない穴あけだったけど、完璧にできた。
念の為ボルトの下は金具で補強しておいた。(簡単に折れそうなので)





2×4の後ろ部分は車体のカーブに合わせて整形しておいた。
ディスクグラインダーとサンダーで。



そして、今度はこの2×4の下に、4×4を足として固定した。
写真のように、半分内側にはみ出るようにした。

半分内側にはみ出させている
金具で床に固定した。
床貼っておいてよかった。

床に金具で固定

そして、足の4×4材の内側にはみ出た部分は横に渡す木材を固定するために使った。
こんな感じで2×3材を使ってジグザグに固定した。

最初は平行に横棒固定するつもりだったけど、左側の足の間隔が空きすぎて合板で取れる最大の長さ(91センチ)を超えたので上の板が乗らなくなることが判明したので仕方なくこうした。(ベッドの幅が120センチ超あるので合板の長辺はこっちに使われるので)

ただ、結果的に斜めの方が強度あるんじゃないかと思ってる。
斬新だし。


ジグザグ


横棒の固定には鬼目ナットとボルトを駆使して、脱着可能にした。


鬼目ナットとボルトで

こんな感じ

横に渡した棒、一本一本に63キロの自分が乗っても軽くたわむ程度だった。


クッション作成

クッションを作った。
最初は12ミリの構造用合板の上にクッション乗せてレザーで巻くかと思ってたが、
いざ12ミリの合板で試すと、土台に乗ってない部分が結構たわんだので、18ミリのラワンランバーコアに作戦変更した。

あとは3分割ではなく、より安定を求めて2分割にした。

中身のクッションは、チップウレタンと硬質ウレタンが合体した状態のやつが楽天で売ってたので、厚さ4センチのやつをポチった。

これ


包むレザーも、楽天でポチっておいた。
彼女と相談して、青色を!



クッションは、91.5×126センチを2個作って、並べると183×126センチのベッドになるようにした。というか、結果的にそうなった。

まずは3Mのスプレーのり(99)でクッションとラワンランバーコアを接着。
それをレザーで包んでタッカーで留めた。

動画とか他のブログで結構見ていたやり方だけど、実際やってみると想像の100倍簡単だし100倍綺麗にできた。

そして、このためだけに1年前に買っておいた電動タッカーが、大活躍した。
そして、タッカー留めるの最高に快感だった。


中毒性あるこれ。

ボッシュ

クッションは気持ち大きめに切っておいた

タッカー留めまくった


折込む部分はかさ張らないようにカット


角もカクカクで、まるで既製品のような仕上がりになった。
素材がいいのか腕がいいのかは不明。


置いてみた。
完璧にフィット。

土台部分の横幅は実際は129センチあるんだけど、126センチでクッションのインナーを気持ち大きめに切って作ったら、きつすぎず緩すぎず、ちょうどいい感じになった。

そしてベッド下は60センチの収納になるので早速工具とか材料をぶち込みまくった。
すごい積載量。

そしてその上の快適空間。

まさにこれを求めていた。

ベッド下の荷台とベッド


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宮(ヘッドレスト)作成

ベッドの後ろに背もたれにもなり、ビール置きにもなり、リヤハッチ開けた時の視界遮るやつにもなる1隻5町くらいある宮をつけた。

これもベッド土台の横棒と同じくボルトで固定し、いざという時(例えばバイクとか巨大な何かを運ぶ時)に外せるようにした。

宮の土台はこんな感じでボディのカーブに干渉しないようにL字金具を駆使して固定した。
クッションを置いた状態で最終的な位置決めをした。

窓側上

窓側下

棚側

宮の前に、上で作った土台と棚の板をビスで固定した。
ここにも仕切りがあった方がいいと思ったので。

固定中

内側から

この左側(棚の後ろ、ベッドの左)はポリタンクとかウェットとかを置けるようにする予定。防水はこれから,,,,

外側から

で、みやは鬼目ナットとボルトで1×4の板を4枚、さっきの土台の間に固定した。
M8のボルトと鬼目ナットを使ったのだが、鬼目ナットを埋め込むのに必要な下穴が11〜11.5ミリって書いてあるのに対して10ミリと12ミリのドリルしか持ち合わせてなかったので、10ミリで空けて鬼目ナットをねじ込んだら、こうなった。

粉砕

ディスクグラインダーで削ってリカバリした。

なんとか綺麗に復活

11.5ミリのドリルを新調したあとは問題なく作業を完了した。





ベッド完成


ベッド完成の写真たち。

前から

みやもいい感じ。

宮と仕切り

外から

宮の上にはフラットになるように1×4をボルトで固定した。
ビールとか置けちゃう。

ビール置き

改造着手1年4ヶ月にして遂にベッドが完成。
(まだまだやることある。)

キッチン、棚、サブバッテリー配線、etc...