サーフィンを始める前のイメージと実際にやってみて思うこと


サーフィンは最高だ。

一方で、サーフィンしたこと無い人がサーフィンを始めるハードルは結構高いと思う。自分もサーフィンに興味を持ってから始めるまで、結構時間がかかった記憶がある。なので、今までの経験をもとにサーフィンを始める前に心配していたことと、始めてから実際に思ったことや事実を書きたいと思う。
これからサーフィンを始めたいと思ってる人の参考になれば嬉ぴぃ。


サーフィンを始める前のイメージと実際


サーフィンを始めるハードルが高いのは、いろんなイメージや噂、先入観があるからだと思う。そんな始める前のイメージと、始めてからの感想や実際のところは以下のような感じ。


"難しそう"


確かに難しいし、上達にすごい時間がかかる。
ただ、最初にロングボードから始めれば、自力で板に立つのはすぐできるようになる。パドル力次第だけど、10回くらい海に通えばできるようになると思う。自分の場合は最初はスクールで始めたが、ロングボード後ろから押してもらって1発目で立てた。そこから2回スクールで講習を受け(3回講習)、自分でファンボードに立てるようになっていた。自分でパドルして立てるようになると、もうそこからは完全にサーフィンにハマり、気づいたら7年経って今に至る。サーフィンは難しいが、ロングボードから始めればすぐに立てるようにはなる。

ちょうどサーフィン始めたときの記事があったのでリンク貼ります。
※そもそもこのブログ始めたきっかけがサーフィン記録のためだったw

サーフィンスクール1回目

サーフィンスクール2回目

サーフィンスクール3回目&ボード借りて波乗り


"日焼けしそう"


日焼けは、する。というか黒いことがステータスだと思っていた。
最初は全く日焼け止めも塗らずに焼きたい放題焼いていた。
その間は、焼ける→ヒリヒリする→皮剥ける を年中繰り返していた訳で、
そんな生活を数年続けると、日焼けがステータスという感覚は消え去った。
まず痛いし、剥けたらひどい顔になるし、部屋中に皮が落ちるし。
あまりいいことが無い。

なので最近は日焼け止めを塗るようになった。

今知ってる最大限の対策は、
サーフィン用のウォータープルーフの日焼け止め。

バリトリップしたときに買ったこれ。



一度塗るとサーフィン中ずっと落ちない。
石けんで洗うまで決して落ちない。


"波に飲まれる(巻かれるという)"


巻かれる。巻かれまくる。どんなにうまい人でも、巻かれる。
コレに関しては慣れとコツが必要。
最初は波に巻かれるときに息を吸っていなかったりして、焦って上にあがろうともがくことがあった(超苦しいし死ぬかと思う)。
波に巻かれるときは、水に入る前に思いっきり息を吸って、とりあえず波に身を任せる。
ちょっとしたら巻かれ終わって落ち着くので、上に上がっていけばいい。
ボードは浮力があるので必ず水面に向かうので、どっちが上か分からなくなったらリーシュをたどればいい。
サーフィンしてる限り波に巻かれるのは避けられないけど、最初のうちは波が大きいときは海に入らないようにすれば、巻かれてもパニックになることは無い。


"板が当たって怪我をする"


これも結構ある。自分の場合は最初の数年は一回も怪我したことが無かったが、最近になって何回か怪我してしまった(軽傷だけど)..
最初にスクールとか、教えてくれる人からは言われることだけど、
この3つを気をつけていればそうそう怪我することは無い。
波に巻かれるときは板より沖に飛ぶなりして逃げる。
インサイド(岸辺)で割れてくる波に気をつける。
人に当てない/当てられないように気をつける。

ただ、ちょっと油断して板より岸よりに飛んじゃったりすると板に接触してしまうときがある。運悪くフィンに当たると、スパッと切れて流血 なんてことも..
どんなに気をつけていても、怪我する確率はゼロにできないので、板が当たった場合でも怪我する確率を下げるようにするというのは対策として有効だと思う。基本的には、からだの露出部分を極力少なくするか、板やフィンを柔らかいものにするか。

露出を少なくするためには上下長袖のフルスーツを着るようにするとか、さらには手足を覆うためにブーツやグローブを着るというのがいいと思う。(夏は暑いけど..)
あとは頭を守るためにヘルメットをしてる人もたまにいる。

柔らかい板の代表としてはソフテックがある。これは自分も1枚持っているけど浮力があって初心者向けだし、当たっても全然痛くない。



"サーファーチャラい"


サーファーチャラくない。


"サーファー怖い"


人によっては怖い人もいるけど、最低限のルールを守っていればそうそう怒られたり怒鳴られたりすることは無い。最低限のルールは以下。
前乗りしない。

最低限のルールではあるが、たまに前乗りしちゃうときがある。そういうときはすぐプルアウトするとか、謝れば許してくれる人がほとんど。



"禿げる"


日に当たる時間が多い分禿げやすいのかもしれないが、実感は無い。
そもそも自分遺伝的にも薄毛なほうなんで、サーフィンのせいというより親父のせいだと思っている。


サーフィンを続けるコツ


最後にサーフィンを続けるコツについて触れたいと思う。
サーフィンは中毒性があるのでハマっちゃえば続けるためのコツもクソもなくて、四六時中サーフィンのことしか考えなくなるんだけど、
ひとつ思うのは、やっぱり一緒に海に入る仲間がいるといいと思う。
自分の場合は辻堂のサーフショップの上に部屋を借りてたことがあり、その時のつながりでショップ界隈の仲間ができたのと、会社や大学の知り合いにもサーフィンするやつがいてたまに一緒にやっている。
(今は会社の友達と鵠沼で部屋をシェアしていて、平日でも出社前に海入ることもある...)
そして彼女もサーフィンにハマっていて、ほぼ毎週千葉か湘南に一緒に行っている。


多分、一生サーフィンしてると思う。