サーフボードキャリアの種類と選び方



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サーフィンに行くときはレンタル出ない限りは当然サーフボードを海まで持っていくことになるが、海に行く移動手段や状況によって使える各種サーフボードキャリアがあるので、今までの経験を踏まえてまとめてみた。


1. 車


人数が少なかったり大きい車とかだったら車内に板を入れていくこともあるが、定員載せるときやロングボードがあったりすると、キャリアが必要になるケースが多々ある。


1.1 マイカー


だいぶ載せすぎたときの写真(笑)

マイカーの場合は屋根に固定するタイプがいい。ドアの隙間に食い込ませて固定するタイプのものを使っているけど、これだとキャリア自体の取り付け、取り外しが簡単。
キャリアを車体にしっかり固定できるので3、4枚重ねられるし、締め付けも強いので安定感がある。キャリアに板を積む作業も紐を通してダイヤルをがちゃがちゃ回するだけなので、ラク。
実家のフィットにはこのキャリアを常設している。
また、アタッチメントを替えればスノーボードや自転車を積むことも可能なのが利点。



1.2 レンタカー


軽を借りてショップ仲間と伊豆トリップ行ったときの写真
※紐キャリアを使用

レンタカーの場合は前述のような固定式のキャリアを付けるのは厳しい。そういうときにいいのが、紐キャリア。これは強度と積載量は固定式より劣るものの、持ち運びしやすくて、どんな車でも使えるところがいい。
これがあるといいケースとしては、例えば小さいレンタカーを借りてレンタル料を押さえつつもロングボードを積めることができたりする。また、バリにロングボードを持って行ったときもこのキャリアで空港まで運び、空港についたらキャリアは手荷物に入れて持っていったりと、とても融通が利くサーフボードキャリアだ。
他にも、キャリアを持ってない友達の車に付けて一緒に行くパターンとかも考えられる。
これはかなり重宝している。



2. バイク(原付・スクーター)


大学時代、原付にファンボードを積んで海に行った時の写真。
※30センチオーバーしてるかも...

大学のときは原付にサーフボードを積み、湘南台から鵠沼や辻堂に通っていた。
そこで使ってたのが、原付用のサーフボードキャリア。(このブログのプロフィール画像がその時の写真..)
ハンドルの前にあるかごを取り付ける用の部分と、後ろの荷物用のキャリアのところにアタッチメントを取り付けて、そこにキャリアを固定するというもの。
原付にサーフボードを積む場合、

(サーフボードを積んだときのトータルの長さ) ー (フロントキャリアとリアキャリアの感覚) = 30センチ以内である必要がある。



という決まりがある。が、当時(5年前くらい)警察の人はそこまで厳しく取り締まってないように感じた。



3. 自転車


海の近くに住んでいたり部屋を借りてたりすると、自転車があると便利。
自転車でサーフボードを運ぶ場合、ショートボードなら片手で持って運べなくもないけど若干危ないというのと、やっぱりキャリアがあった方が断然ラク。
ロングボードの場合はキャリアは必須となる。


3.1 ハンドルの軸がカバーされている自転車(大抵はコレだと思う)


見づらいけど、前後にキャリアを付けている。
※今は亡き(パクられた)ビーチクルーザー orz..

辻堂のショップ上に住んでたときはこのビーチクルーザーに乗っていた。海まで徒歩30秒のところだったけど、まぁ鵠沼とか茅ヶ崎まで移動するのによく使っていた。これのように、2カ所(前後)にキャリアを付けられる自転車であれば前後2パーツに分かれているキャリアがいい。その方が安定性が増すので。



3.2 ハンドルの軸がカバーされていない自転車(折りたたみ自転車に多い)


ちょっと見づらいが、これはサドルの下の一カ所しか固定していないタイプ。
ハンドルの下の軸はむき出しでクルクル回るため、2パーツのタイプは付けられない。

大抵の自転車は上のタイプが取り付け可能だと思うが、中には取り付けられないタイプの自転車もある。

鵠沼に友達と部屋を借りてから新たに折りたたみ式の自転車を買った。そこに、辻堂時代に使っていた前後分かれている(3.1の)キャリアを付けようとしたところ、、、

ハンドルの軸にキャリアを付けられなかった。更に前輪と後輪の間の軸にも付けられなかった。(軸の位置が低すぎて)

なのであきらめるしか無く、他のキャリアを探したところ、上の写真のキャリアを発見した。これならサドルの下一カ所に付ければいいので大丈夫だった。

ただ一つ、ロングボードを載せられるのかどうか心配だったが案外平気なもので、もう1年以上問題なく使えている。