お金の見方

変わりそう。

杏ちょびと吉祥寺でお茶したとき、”ボーナス期待してるわぁ”とか言っておごられる気満々だった。
で、なんのためらいも無くおごられた。

帰ってから何気なくフェイスブック見てたら、杏ちょびが今の部署での初仕事で作ったというCDのアルバムを紹介してた。

それ見て、そのCDを作るためにめっちゃ頑張ってる姿とかが頭に浮かんで、なんだか知らんが泣きそうになった。(付き合ってたときにもらったCDを思い出したってのもあるけど。

こんなに頑張って働いてる杏ちょびから、さも当たり前のようにお茶とケーキをゴチになった自分が情けなかった。


考えてみたら、一人暮らししてたときの仕送りとか、奨学金とか当たり前のように貰って当たり前のように使ってた。でもその裏にはめっちゃ働いてる親とか先輩が居る訳なんだけど、そこから送られて来るお金を俺はタダの紙切れとしか認識してなかった気がする。

金振り込んでもらう→おろす→使う→欲しいモノげっちゅ!みたいな...

分かってるつもりでも実感が湧いてなかった。本当に分かってたら無駄遣いも減っただろうし、買った物ももっと大事にしてたと思う。

お金って意外と奥が深い。