カンパチげっと@江ノ島裏磯

昨日の夜研究室行って、そのまま寝ないで釣りに行くという暴挙に出た。
学校を出た瞬間黒猫を見たので、何か今日はいいことあるんじゃね?ワクワク的な感じで猛スピードで帰宅&江ノ島に向かった。

今日は日の出が5時46分、小潮で10時ごろまで上げ潮。波は1m。こりゃチャンスだと思い明るくなりかけている江ノ島を裏磯に向かって颯爽と歩いた。

ちなみに裏磯への道は非常に険しい。20分ほど激しい階段を上り下りしなければならず、運動不足の俺の脚はぴくぴくしていた。

いつものボラ場に着いたのは6時前。釣り場には4人ほどしかおらず、やはり最近の不調からか釣り人は少なかった。(←ちなみに浦島さんの掲示板情報が裏磯の近況把握に最も有効)

とりあえずこの前買ったイワシジグにカブラ針を装着したもの(※参照→http://shonanholic.blogspot.com/2010/10/blog-post_07.html イワシカラーは裏磯の鉄板by俺)
をセットし、シャクった。

時折小魚の群れが何かに追われて水面をジャンプし、漁船がいくつか裏磯の少し沖で作業していた。これは魚がいる兆候だ。

しかし周りのひとにアタリの気配は無い。”なかなか釣れねぇな”とか思ってたら、急に来た。
これよこれ。このアタリ。江ノ島裏磯の醍醐味。物凄い引き。これは確実にサバかソウダだなと思い、激しくバトった。
しかしそれにしても引きが強い。潜るわ潜るわ。サバかカツオだったらもっと横に走るんだけど、コイツはやたらと縦に走りたがる。

で1分くらい格闘してやっと出てきたのは、なんとカンパチ!!!KAMPATI!!!




期待をはるかに上回る獲物をゲットしてしまった。
大喜びで荷物に戻って〆ていると、ちょうどバクダンのじーちゃんが来て、

あらよかったなぁ!”と言ってくれた。
で何故かその人としばらく話し込み、
”俺はガンで胃を全摘してるが裏磯に通っているからこの通り元気なんだぜ!”とか
”息子たちは皆医者なんだがヤツ等は健康ってもんを分かっちゃいない。”とか
健康の素晴らしさを教えてくれた。なんか色々と凄いじーちゃんだった笑

確かに裏磯までの道を毎朝往復して、美味い魚釣って食ってたら確実に健康になるだろうなと思った。

ちなみに裏磯の一般的な流れは、
夜明けから早朝にルアーマンたちが釣りをし、7時か8時頃にバクダンの常連さんたちが続々と登場するというパターンが多い。ルアーは早朝しかつれないし、バクダンが始まったら魚はルアーに見向きもし無くなる。なぜならバクダンは江ノ島裏磯において最強の釣り方だからだ。
ちなみに早朝ルアーをやりつつバクダン用のコマセを溶かしておき、日が昇ったらバクダンに切り替えるパターンが一番手堅い。更にルアーの上に化け仕掛けをつけておくと尚手堅い。
ちなみに釣果だけを見るとバクダンの方が有利だが、準備の手軽さと味わえる引きを考慮するとルアーのシンプルな仕掛けは捨てがたい。完全にお手軽ナイスファイトパターンだ。

魚を〆おわり、釣りを再開したが20分くらいやっても釣れないし周りも釣れてないから(見た限り隣の人がカンパチ1尾上げただけ)止めて帰った。
キツイ帰り道もルンルンで帰れた☆

ほんでお世話になってる井上釣りえさ店のおっちゃんに自慢してきた。サイズ測ったところ、38センチだった。まぁ2センチくらいかわらないということで、40センチということで頭に記憶しておいた。写真を撮ってくれて、アップしてくれるとのこと。俺の写真がこの店のサイトで近日公開予定笑
ちなみに俺が店に来る5分前に、なんとズムサタの取材で宮本さんとかが来てたらしい!!
なんか宮本さんの行きつけの店っていう設定で、この釣具屋をテレビで紹介したんだってー。別に行きつけじゃないのに笑
あと5分早ければ俺とカンパチが全国デビューしていたかもしれないと思うと、多少残念だ。こんどの土曜の朝5時にオンエアされるらしい。

裏磯に向かう途中の景色

魚釣った→持って帰った。

まだまだ楽しみはこれからですよ。


ほーれ



ほーれ



ほーれ


という具合で、つい2時間前は海を泳いでいたカムパティ君を存分に食した。
その後学校へ行って会う人全員に写真を見せて自慢してやった。してやったり。

残り半分は夜にでも焼いて食おう。


ちなみにこんど釣り大会があるらしい。暇だったら参加したいがこの日は学会じゃーー!



ルアーならイワシカラーの40−60グラムが鉄板。 ピンクや黄色も◎




バケ付きのアシストフックを付けるとなお良い。





裏磯で投げサビキやるなら絶対これ↓(土佐カブラ)