島根県隠岐郡海士町への旅-1日目-

詳しく話すと長くなるんだけど、SFCのSIコースの友達に誘われて島根の隠岐の海士町に行ってキタ。
海士町は”あまちょう”と読む。島根県の北側に浮かぶ隠岐諸島の町で、地域活性化に成功した町として全国的に注目されている場所だ。そこにSIコースの学生がスタディツアーとして行くことになっていて、その中で地元の人に案内してもらったりいろいろお世話になるのでその恩返しとしてITを使った何かをしたいと考えたらしく、それを実現するために俺のシステムを使わせてくれということだった。

で、海士町に行くことは2週間前くらいから決まっていたが交通の手配もせず、その町自体のことも何も知らないまま日が近づいてきて、あるときちょいと調べてみて初めて海士町が島であることを知った。そして釣りの名所だということも知った。これで俺のテンションはアゲアゲに。しかも、鬼ごっこする前日には素潜りチーム、釣りチーム、なんとかチームの3つに分かれて行動するらしく、俺は素潜りチームに入れてもらった。素潜りテラ楽しみ。とか思いつつ準備をしていた。

お金は大学院のプログラム費から出してもらえることになっているが交通手段はとりあえず一番安い夜行バスを手配し、19日の21:00に横浜を出発した。

隣に人が居て寝づらかった。てかほとんど寝られなかったが無事に翌朝8:40に米子駅前到着。JR西日本の境線に乗り境港を目指す。この境線、境港が水木しげるの出身地であることから車両が鬼太郎ペイントされており、駅も何かしらの妖怪が描いてあった。1時間弱で境港に到着。栄えてると思いきや、ど田舎やねん。電車を降りるとなぜかギャラリーの注目を浴びる。鬼太郎電車を撮りに来た観光客だった。笑

境港からは高速船レインボー2で別府に行き、そこから島内連絡船で海士の港である菱浦に向かう。
高速船は5600円もしたのに連絡線はたったの300円だった笑 しかもちょー気持ちええええ
菱浦に着いたらヒデに連絡してSI学生ズに合流。ちょうどフェリーターミナルの建物で地元の人の話を聞いているところだった。
今回の旅をオーガナイズしてくれたのは海士で活動している”巡りの環”という会社の方々。まさに社会企業家。
この人たちから地元の産業のこと、漁業衰退のことなどリアルな話を聞かせてもらった。そして牡蠣の養殖現場を船で案内してもらい、そのまま船で周遊した。
その後、信岡さんに車で島内を案内してもらって鬼ごっこのチェックポイントを集めた。宿がフェリー乗り場から意外と遠くて、車はかなり助かった。

海士町、かなりいいとこ!