[NV350キャラバン車中泊DIY] 天井板張り&配線&照明

NV350キャンピングカー化まとめ



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シンサレートで天井の断熱までは前回やった。

今回はついに天井の板張りをやった。


当初は車体に穴あけるのが怖すぎてウッド化はやらないかなーと思っていた。(断熱だけして元の天井と壁を戻そうと思っていた。)

が、やっぱりインスタとか海外の改造見てると木張りの内装が圧倒的にイケてるし、
youtubeとかでやり方を見まくってたらできそうな気がして来た。


なのでやった。

↓youtubeにあげた。


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作業の流れは、

  1. 配線
  2. 調湿気密シート(タイベックスマート)を貼る
  3. 羽目板を貼る
  4. 照明をつける

まず配線をした。


超ざっくり図にしてみた。
ライトを前後に2個。
キッチン側に冷蔵庫、ポンプ、キッチン用ライトの3本配線した。
冷蔵庫は説明書に2sqのケーブル使えと記載してあったので、2sqを、他は0.5sqとした。
ケーブルはエーモンのダブルコードにした。


配線

ネットで購入した。
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夏とか高熱になりそうなので天井に接する部分はコルゲートチューブで保護した。

後ろから見た感じ

後ろライト

前ライト

反対側に通すケーブル(キッチン系)
真ん中のカプラーは元々ついてた照明のやつ(使わない)

余談1:ライトについて

ライトは埋め込み式のダウンライトにしようと思って4ワットのやつを2個買って試してみたが、全然明るくなかったので12ワットのやつを買ったら良さげだったので、12ワットを2個つけることにした。
4ワットのやつはベッド下収納の照明にしようと思う。リヤハッチ側にスイッチ設置して。
あとは間接照明もやりたいから電球色のLEDテープライトをポチった。


4ワットのダウンライトを試したところ(バッ直)

4ワットを試したが全体照らすには全然足りない


12ワットを試した時の写真は下のタイベックスマート貼ってる時の写真がそれ。
試しに点けたら明るかったからそのまま作業用に使った。


これ。


余談2:冷蔵庫について

冷蔵庫はすでにポチって届いている。
澤藤電機(ENGEL)の、SB47F。
40リットル入る。最初は14リットルの一番小さいの買おうと思ってたけど、欲が出てでか目のにした。消費電力は小さいのと同じだし。
あとは、上に蓋(扉)がついてるよりは横についてた方が使いやすいかと思った。上に蓋があると、キッチンの作業スペースと干渉するから作業台 = 蓋みたいな感じになりそうで却下した。(そういうキャンピングカーも今まで見て来た。)

早く設置したい。







楽天で購入。



余談終了

次にタイベックスマートを貼った。

断熱材と配線の上から蓋をするように、タイベックスマートを貼っていった。
断熱材と同じ区切りで、梁から梁の間を埋めるように貼っていって最終的に天井全体を密閉した。


この両面テープ多用

コーナーも切れ目なく両面テープ

貼ってる途中。12ワットの照明で照らしてる。明るい。

タイベックスマートは楽天で買った。




エアコンの前まで来たところで、元々の天井を支えていた出っ張りの金具にぶちあったったので、取った。スポット溶接でついてたので、ドリルで削って取って、残りの凸凹をディスクグラインダーで平らにした。
(上の動画に作業の様子がある。火花飛び散って焦った)


この出っ張りは前々から邪魔だと思っていた。ついに外せたウェーイ


この、梁の下についてるやつらを外した。


これを


ドリルで削りながら

削りながら


この研磨ディスク使った


取ったら、ディスクグラインダーで凸を切除

ディスクグラインダー




タイベックスマート貼り完了

完了その2


羽目板を張る


ついにこの時が来た。
最初は羽目板というものも知らずに天井木張りにするぞとか言ってたが、
羽目板はすごい。

左右に溝があって隣の板と連結できるので綺麗に張れる。
今回は190センチのやつをお徳用で大量にゲット。



ただ190センチだと足りないので、70センチにカットしたものと合わせて使った。

概要は以下の感じ。

190センチと70センチの板を互い違いにはめた。羽目板だけに。

ビスはタッピングビスを使用。ドリルで下穴開けてからビスで固定した。
(作業の様子は上の動画にある。)

まず天井の、板張りする幅が122センチだった。
対して、羽目板を試しに13枚連結させてみると128センチになった。

13枚繋げたところ


なので両端に使う羽目板を3センチカットすれば丁度収まるだろうという算段。

ビス留めはやって見てわかったが超強力に固定されるので全部の列で固定する必要ないと思い、1列飛ばしで固定した。

13列なので、両端とセンターが固定されるので丁度よかった。

後部のコーナーはダンボールで型取りしてから羽目板に写してカットした。


※ビスは梁の部分に打ち込んでいったが、たまに梁に穴が空いてるので、そこを避ける必要があった。ただ、シートで覆われてて穴かどうか分からなかったのでぶっつけでやったら意外と大丈夫だった。(3回くらい穴にぶち当たって木を無駄にした。大量購入しといてよかった...)

※あと、結構な割合で樹液がついてる板があったり、模様も色々あったので、いい感じのやつだけ選んで使った。(大量購入しといてよかった...)




序盤

慣れてきた

中盤

エアコンの金具を回避するように切りながら張った

中盤その2

12ワットのライトが活躍


ダンボールで曲線とって

型とって

ジグソーでカット


完了。感無量。
照明位置に穴開けて、ケーブルを出した。

照明の穴は、中盤で真ん中あたりまで張った後で自在錐という円形にカットする道具を使って切り抜いた。(作業の様子は動画にある。)
穴の直径は15.5ミリ。

ミスれない且つ初めての作業なので緊張した。


こんなやつ。ドリルにつけて使用する。

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スターエム ワンタッチ自在錐セット [ 5010 ] 穴径60〜200mm
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元々持ってたやつが小さいからでかいの買い足した

穴開けてから

ケーブル引き込んだ


照明の穴。自在錐で空いた穴は機密テープで塞いだ。

エアコン部分の鉄板はかわす


後部

大体計算通りだったが、最後の1枚が若干オーバーしてしまったので、5ミリくらいカットしてぴったりに収めた。
今回カットは全部ジグソー、研磨にサンダーを使った。


養生テープで直線引いて切った


余談3:壁用パネル作った。


今回壁もタイベックスマートで覆っちゃって、元々ついてたパネルの穴が分からなくなったので、もう壁も羽目板でウッド化しちゃおうと思った。

海外の動画に習って、羽目板を接着剤で必要枚数くっつけてからパネルの型でカットして研磨した。

今度張る。

我ながら完璧

作業後の海ビア


照明設置した


照明を設置した。
買ったダウンライトはクリップがついていて、下の図のようにクリップで羽目板に挟んで固定することができた。(外すのも楽。)

クリップで挟む

で、ケーブルを配線コネクタで繋いで、ダウンライトが収まるように穴をサンダーで仕上げて、ついにライトがハマった。

試しにバッ直して点けたら、ちゃんとついた!

これでケーブルと照明を接続

こんな感じで

つけた


感無量

一気に雰囲気変わった最高。