キャンピングカー生活を実験してみた(9月の3連休)

小学生のとき親父が キャンピングカー を買い、
釣りしながら北海道一周したりスキー行ったり、
キャンプしながら田舎に帰ったりと、キャンピングカーでいろいろ行ったことがあった。

その経験があったからか、または趣味がスキーとサーフィンと釣りだからか、
キャンピングカーが欲しい。

というか、

キャンピングカーで2、3年くらい生活して、スキーとサーフィンと釣りをしながら全国各地を転々としたい。

そして、いい場所を見つけて気に入った場合はそこに住むとかもあり。

とかいうことを割とまじめに(彼女も共感してくれて一緒に)考えており、
展示場に行ったり、キャンピングカー貯金とかしてるなう。

キャンピングカー生活を実現するには会社を辞めても稼げる手段が必要なのは言うまでもないが、

とりまキャンピングカーを借りて実際に2泊3日トリップしてみた。

たまたま我が地元大泉学園にキャンピングカーレンタルがあったのでここで借りた。
リトルティピ(http://www.littletipi.jp/

ここの宝地戸(ほうちど)さんが面白い生き方の人で、
フリーランスで映像制作の仕事をする傍らでキャンピングカー4、5台保持してレンタルしてるとのこと。とてもいい人でした。

ルートは特に決めず、千葉の中でその日その日で波がいいところに行き、寝泊まりすることにした。

キャンピングカー生活を体験するのが目的なので、トイレやシャワー、キッチン、冷蔵庫、タープなどあらゆる設備を使うことに決めていた。

借りたのはこんなキャブコン。



























初日は和田で入った。

シャワーのホースをを外に出して使ってみたが、
かなりいい感じ。

その後館山の自衛隊堤防で釣りをしたが釣れず(隣の人からサバ2匹もらった)
近くの温泉に行ってから和田の道の駅で泊まった。
周りは車中泊のサーファーがたくさんいた。

ベッドは、バンクベッドを使ったが、二人で寝ても余裕の広さだった。
気になったとすればクッションの固さと上り下りが面倒なこと。

やっぱベッドは後方にダブルベッドがあるやつがいい。

2日目は北が吹いたので御宿に移動しサーフィン。

その後太東の行きつけの蕎麦屋で昼を食べ、太東の海辺に泊まることにした。
昼過ぎに着き、午後は漁港で釣りをした。(前日のリベンジ)

結果、サバ2、3匹とイシモチとキスが釣れたので、夕飯のオカズになった。
前日にもらったサバも一緒に食った。
(冷蔵庫でちゃんと保存できていたのでおいしく食べられた)

この日は車載のシャワーを使った。トイレも使った。
お湯もちゃんとでたし、ちょい狭い意外は文句無し。

夜はリビングで、持ってきたDVDを見ながら
ビールを飲んだ。

最高だった。





















3日目(最終日)は太東で入ったが、
あまり良くなかったので早めに切り上げて帰った。

帰る前の最後に、トイレの汚水処理をした。
カセットを駐車場のトイレに持っていって中身を出すという作業だが、
カセット自体がうまくできていて、手を汚さずにできた。

これも慣れれば 特に問題では無い と思う。

こんな感じで、3日間波を追っかけてキャンピングカー生活をした感想としては


”キャンピングカー最高”


That's all thank you.   て感じ。

ただ、見えた課題がいくつかあるので以下に列挙しておく。

  1. ベッドは後方据え置きがいい
  2. ベッドが堅い
  3. 水の補充/節約
  4. ガスの補充(今回使い切ってないのでやっていない)
  5. 海上がりの砂
  6. 床を速乾性素材にしたい
  7. サーフボードを外に置きたい(後ろに立ててくくれるようなやつが)
  8. 寝るときの暑さ、ジメジメ対策
  9. 犬の居場所(犬と旅するという前提)
  10. テーブルの強度(壊れやすそうだった)
  11. トイレのにおい対策
  12. 食材の保存(移動中は冷蔵庫使えない)
  13. 滑り止め(鍋とかリモコンとか振動で吹っ飛ばないように)
  14. 収納
  15. ゴミ箱(どっかに固定したい)


やっぱりベッドは後方にダブルベッド据え置きのやつがいい。
あと暑さ対策。これが夏とかになるとエグい課題になると思う。