RDiS300購入-レビュー-

最近久しぶりにテニスをしたら、ラケットがスゲー使いづらくなっていた。
ヨネックスのRDTi77を高校のときから使ってきたんだが、どうも昔からあまり俺にフィットしていない感じだった。
これはどちらかというとフラット系の玉を打つためのラケットで、スピンを打つには適さないことと、重量が320gと、かなり重いので振り遅れやすいというのが理由だと思われた。
しかしまぁラケットなんて2万近くするものなんでそう気軽に買い換えるわけにもいかず、だましだまし5年近くも使ってきたのがこのRDTi77だった。

そんで最近久しぶりに使ったら更に振れなくなっていたので、もっと振りやすくて飛ぶラケット(要はおっさん向けってこと)が欲しいと強く思った。

そこでビクトリアでヨネックス3種類、バボラ2種類のラケットを借りて試打した結果、伊達公子が使っているRDiS300が一番良かったので、これに決めた。以下、各ラケットの感想を記す。


・ヨネックス RDiS200


これはRDiSシリーズの中で最も重くて小さい、いわゆる上級者向けのモデル。色がオレンジでかっこいいが、振ってみるとやっぱり重い。今まで使っていたRDTi77に近い感覚だった。ミートすればかなり良い球が打てるんだけど、やっぱり振り遅れたりガシャったりが多かった。俺の求めるオジサン向きではない。


・ヨネックス RDiS300


伊達公子使用モデル。プロが使ってるから重いのかと思いきや、重量は295gと、300gをきっている。フェースは100incで小さすぎず大きすぎず、ちょうどいい感じ。振った感じはRDiS200に比べて断然振りやすく、スウィングスピードが速い。やや軽い分スウィングが安定しないという欠点もあるが、ラケットに振り回されずに自分のスウィングができているのを実感できた。


・ヨネックス RDiS500


俺好みの赤×黒のデザイン。紹介ビデオを見ると、エンジョイプレーヤーもガチプレーヤーも使えるとか言ってたけど、打ってみたら完全に振りまけたので、こりゃ無いわとすぐ思った。一番期待していたラケットだったために、結構ショックだった笑 重量は290gで、RDiS300に比べて5g軽いだけなのに相当な違いがあった。軽いから振りやすいんだけど、相手の球の威力に押されるし、がんばって振ってる割にはショボイ球しか打てなかった(ガットも要因として考えられるが)。
バボラはAERO PRO DRIVEと、AERO PRO TEAMを試打したが、元来ヨネックスユーザーの俺にとってはどっちも良い感じがしなかった。悪くは無いんだけど、なんかヨネックス感が足りないんだよ!笑 メーカーの違いって大きいんだなと、改めて感じた。


<ガット>
ガットは断然プロハリケーン(1.25)!!!


ナイロンに比べて圧倒的にパワーが出るので、RDiS300の唯一の欠点である打ち負けを余裕で克服できた。ポリの中でもプロハリケーンはスピンかけやすい方(というか、強制的にかかる)なので、どんだけフルスイングしてもアウトしないという最高のガットです。高校のときからプロハリケーンを使っているが、RDiS300購入後もこれを張ったら試打のときよりも断然良くなった。


<グリップ>
ちなみにグリップはトーナグリップが断然オススメ!!理由は、プロがいっぱい使ってるから。それだけで十分説得力があるけど、実際使ってみてもかなり良い感じ。引っ付きすぎず、滑らず。


・ドライ


・ウェット
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