屋久島に行って帰る旅-1日目-

ゼミの卒業旅行が屋久島に決定。
それがなんと現地集合。ということで、屋久島まで原付で行ってしまうことにした。

日程は、2/18屋久島集合、19,20に観光、21鹿児島で解散て感じ。
18日に屋久島についているためには14日くらいに出発して、タラタラ観光しながら行くのが理想だった。
しかしバイトのシフトが13-15まで3日連続で入っていたので16日に出発するしかなかった。
(仮病で休む手はすでに使い尽くしたorz

そこで16日出発→17日大阪からフェリー→18日宮崎から鹿児島→屋久島着という流れを考えた。

事前にフェリーを調べたら宮崎カーフェリーというのを発見し、ソッコーで予約した。フェリーの詳細は↓↓

日時:2/17 19:00大阪発 2/18 7:30宮崎着
内容:2等1名+原付
値段:10880円(学割で)

2/16(火)、10:00 準備を整え原付で出発。いざ屋久島を目指す。着替えは全て袋にくるみ、原付の荷台にくくり付けた。んで頻繁に出し入れするものはリュックに入れてメットインにぶっこんだ。荷物は最小限にするため、3日分の着替えしか持たなかった。

とりあえずいつもの通学路のスタンドで給油。
辻堂から国道一号に入った。昼ごろ腹減ったので、国府津の吉野家で牛丼を食す。
しばらくして、箱根突入!!
箱根に入るしばらく前から”チェーンつけろ”ってゆう電子看板を何個か見かけたが、構わず突入。なぜなら雪の気配など微塵も感じなかったから☆
で、ズンズン進んでいたら、すれ違う車の屋根に雪が積もっているのに気づく。
次第にあたりは雪景色に。。
↑↑こんな感じ。このときは道路には雪が無かったのでまだ余裕だろって思っていた。
しかしそこから10分走ったあたりで急に道路に雪が!!!
タイヤがシャリシャリいいだした!!
原付で雪道を走るのは初めてだったが、ちょっとハンドルひねるだけで、ズザーーって滑るので大変危険。
しかも後ろからトラックが来まくるから、抜かれるたびに、”滑ったらイチコロだな”って思った。
さすがに死の危険を感じたので、引き返した。

箱根手前のローソンまで戻り、iphoneのマップで作戦を立てる。どーやら熱海から三島に抜ける道があるらしい。が、この道も山道なのでかなり不安だった。雪が。

しかし他に選択肢が無いので、とりあえず国道135号で熱海を目指す。
ひたすら海沿いの道を進んでいると雨が降ってきやがった。かっぱを着たが、すぐに浸みてきた。
我慢して進んでたらイヤホンが急に壊れやがったので、ヤマダ電機に寄ってnewイヤホン購入。さすがにこのクソ寒い状況下では音楽だけが唯一の心の支えだった。

いいレインウェア買っとけばよかったと思った。マジで!!これとかイイ↓↓
レインウェアは上下分かれてて、雨も風も通さないやつが絶対にいい。原付乗ってるとフツーの気温でもクソ寒く感じるから!!笑
俺の場合は上下500円くらいの薄っぺらいやつだったから、非常にきつかった。。

熱海から県道11号で西に折れ、急に山道に入った。途中で箱根方面と三島方面の分かれ道があったが、箱根方面は雪まみれ、三島方面はギリギリセーフ!!!
道路端に雪が少しあったがなんとか原付で三島に出ることができた。
三島からは天気が良くなり、国道1号に合流してガンガン西へ進んだ。静岡は長い割りになんにも見所が無くてつまらなかった。

日が暮れる頃、浜松に到着。腹減ったからラーメンを食った。
体力が回復した俺は、更に西を目指す。
ここらへんの国道1号はバイパスだらけで非常にきつかった。てか途中で知ったんだが、原付ってバイパスダメなんよね。
間違えてバイパス入ったときにゃリアルに死ぬかと思った。
路肩がない1車線の道で、スレスレのところを猛スピードのトラックが抜いていくんだから。
そんなこんなでなんとか豊橋に到着し、すでに原付で九州に入っているモトセコに連絡。
そしたら初日に豊橋まで来たことに驚いていた。ついでにシャワーつきの漫喫を教えてもらい、アプレシオという店に入った。

初めての漫喫はなかなか良かった。シャワー浴びれるし、毛布もついてたので快適に寝られた。しかもネットもテレビも漫画も見放題!ドリバ付。値段は8時間で2千円くらいだったかな?
というわけで初日は豊橋で爆睡しました。

初日のルート↓↓

バイクでのんびり旅するのって憧れるよねー☆